発疹の病気

赤ちゃんがよくかかる病気のうち「発疹」を主な症状とするものとしては「手足口病」「風疹」「水ぼうそう」「りんご病」といったものがあります。
まず、1つ目の「手足口病」とは、乳幼児特有の夏風邪の一種とされている病気です。
腸内にいるウイルスが原因で発症し、主に手の平や足の裏、口の中などを中心に水疱状の発疹が表れます。
痛みやかゆみはほとんどありませんが、足に出来た水疱が痛痒く感じられることもあるようです。
1~2日程熱が出たり、下痢や嘔吐を伴ったりするケースもありますが、軽い症状で済む病気なので大抵の場合は自然と治まるのを待ちます。
2つ目の「風疹」は「三日麻疹(みっかばしか)」とも言われる病気です。
麻疹の場合は高熱が数日続いた後に発疹が出てくるのに対し、風疹の場合には発熱と同時に発疹が表れ、首や耳の下にあるリンパ腺が腫れます。
子供の場合には1週間程度で完治する軽い病気ですが、妊娠中のお母さんがかかると胎児に影響が出ますので、注意しましょう。
予防接種は1歳から受けられます。
3つ目の「水ぼうそう」は、感染力が非常に強い水痘ウイルスが原因の病気です。
発熱とほとんど同時に米粒程度の大きさの赤い発疹が表れ始め、半日~1日かけて全身へと広がっていきます。
発疹は次第に水を含んだ水疱へと変わり、やがて膿のような白い液体を含んだ膿疱になります。
水ぼうそうの発疹はひどく痒みを伴いますので、掻きむしらないよう赤ちゃんの手にミトンをはめてあげると良いでしょう。
最後の「りんご病」は正式名称を「伝染性紅斑」と言い、頬がりんごのように赤くなる病気です。
発症から1~2日経過すると腕や太ももにもレースのような模様の発疹が広がっていきます。
安静を要する病気ではありませんが、直射日光に当たることや入浴を行なうことで発疹が悪化し、痒みがひどくなってしまいます。
症状が治まるまでは外出・入浴を避け、家の中で大人しく過ごさせるようにしましょう。
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