卒乳と離乳食

ごっくん期の離乳食のあげかた・注意

2015年10月7日

赤ちゃんが食べる物を母乳(ミルク)から固形物へと移行していく「離乳期」は「ごっくん期」「モグモグ期」「カミカミ期」「パクパク期」という4つの時期に細かく分けられます。

ここからは、それら4つの時期における特徴や離乳食の上手な与え方について詳しく見ていくことにしましょう。

ごっくん期の時期と注意

まず、1つ目の「ごっくん期」とは、生後5ヶ月~6ヶ月の頃を指します。

この時期は、まだ離乳食を始めたばかりということもあり、離乳食を与えようとしても受け付けずに泣きじゃくったり、口に入れてもすぐに吐き出してしまったりといった光景が多く見受けられます。

舌もまだ前後にしか動きませんので、上手に飲み込むことが出来ないのも大きな要因と言えるでしょう。

与える物は、まだ液体に近いスープ状の物が主流になります。

慣れるにつれ、徐々に水分量を減らし、最終的にはトロトロ状態の物が飲み込めるようにしていくのがベストです。

量もまだ、ほんの少しでOK。

1日スプーン1匙から始めましょう。

最初は、1日の授乳時間のうち1回を離乳食の時間へと切り替え、1ヶ月ほど続けたら2回へと増やします。

大人と同様、不規則な食生活は良くありません。

離乳食を与える時間も、深夜や早朝は避けるようにしましょう。

食べさせる際のコツとしては、離乳食をすくったスプーンを赤ちゃんの下唇に置くことです。

すると、自然と上唇で離乳食を口内へ取り込み、上手に「ごっくん」することが出来ます。

この時期の赤ちゃんは、離乳食を開始したと言ってもまだほんの形程度のものに過ぎません。

母乳やミルクは欲しがるだけ与えて大丈夫ですので、お母さんも「せっかく離乳食をスタートしたのに」と焦らず、赤ちゃんのペースを見守ってあげるようにしましょう。

ところで、一番始めに与える離乳食として、定番なのが「おもゆ」つまり「おかゆの上澄み」です。

こういった、極めて滑らかで味の優しい物からスタートし、だんだんと野菜スープのようなとろみのある、味がしっかりした物へと切り替えていくと、赤ちゃんも違和感なくステップアップしていけるかもしれませんね。

1歳前にあげてはいけない食材がある!必ず確認を

ごっくん期に関わらず、1歳前には「ハチミツ」「黒砂糖」を食べさせるのは絶対にNG。

というのも、ハチミツと黒砂糖を食べると「ボツリヌス症」という症状を起こしやすく、時には赤ちゃんが死んでしまうこともあるためです。

実は、これに関連した事件が近年の日本でも起きています。

2017年には、生後六か月の赤ちゃんがハチミツを混ぜたドリンクを飲んだことで「ボツリヌス症」を発症。

痙攣・呼吸不全などの症状が出た末に、亡くなったというニュースでした。

ハチミツや黒砂糖を1歳未満の赤ちゃんに食べさせてはいけないことは、母子手帳にも市販されているハチミツにも記載されています。

厚生労働省も、ホームページで「ハチミツを与えるのは1歳をすぎてから」と警告をしています。

「ハチミツ」「黒砂糖」のほかにも、一歳未満だと「そば」も良くないと指摘する人もいますし、魚や貝類などもよくないと指摘されています。

離乳食をはじめる時期がきたら、「何を食べさせて良くて、何がダメなのか」をきちんと医療関係者に確認してください。

あらかじめ指導の場を設けている自治体・病院もあります。

意外なものが赤ちゃんの命を奪うこともあるので、事前に知識を得たうえで始めることが大切です。

アレルギーが不安な場合は、病院で検査を

親御さんがアレルギーを持っている場合や、赤ちゃんが生まれつき何かのアレルギーを持っている場合だと、離乳食で卵や小麦粉をあげるのは怖いですよね。

こういう場合は、事前に病院でアレルギーの検査を受けておくことをお勧めします。

アレルギーの検査は、病院で血液を採ることで「どのアレルギーをもっているか」を調べられるものなので、受けておくとアレルギー対策に活かすことができます。

強めのアレルギーを持っていると「アナフィラキシーショック」といって命に係わる症状がでることもあるため、できればアレルギー検査は受けておきたいです。

アレルギー検査を受けていない場合は、もし離乳食を食べさせたあとに口や目が腫れたり、呼吸困難の症状が出たりした場合は、すぐに病院に行きましょう。

ご飯を食べている最中だけでなく、食べたあとの様子も観察しておいてくださいね。

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