赤ちゃんのけがと病気

ヘルパンギーナ

2016年1月13日

ヘルパンギーナとは、エンテロウイルスによる夏かぜの一種です。初夏から夏にかけて流行します。

突然、39度前後の高い熱が出て、その後、口の中の上あごやのどの奥の粘膜に赤い小さな水泡ができます。

ヘルパンギーナにかかるのは、90%が5歳以下の子供で、その中でも1歳児がもっとも多く見られます。

患者の分泌物や便が、他の人の口や鼻の中に運ばれて、感染します。

熱が出るのは2~3日で、だいたい1週間くらいで口の中の潰瘍も治ります。

お話ができる子はのどの痛みを訴えますが、小さな赤ちゃんは不機嫌になり、食欲がなくなったり吐いたりします。

口の中の水泡がつぶれて潰瘍ができると、痛みがあるので食事を嫌がりますが、無理に食べさせようとすると水分も取れなくなってしまいます。

のどの痛みがあるときは、鎮痛解熱剤を服用しますが、水分を補給してあげて、食事に気をつければ自然に治ります。

調理の工夫によって、水泡や潰瘍を刺激しないような口当たりのよいものを食べさせるとよいでしょう。アイスクリームやゼリー、冷や奴などは刺激も少なく飲み込みやすいようです。

手足口病と同じウイルスが原因のため、エンテロウイルス感染症のひとつとして、無菌性髄膜炎、急性心筋炎などをまれに合併することがありますので、その症状の変化には注意が必要です。

回復後も長期(2~4週)にわたり便からウイルスが検出されることがあり、兄弟のいる子は感染に注意が必要です。

ヘルパンギーナをふせぐためには、手洗いやうがいを励行し、日常的に清潔を保つように心がけましょう。

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