卒乳と離乳食

離乳食を食べない1歳児の対処・3つの考え方

2018年4月12日

1歳のお誕生日を迎える頃、ママたちの赤ちゃんへの関心事はどんどん変化していきます。

もう1歳なのに、と思う瞬間が多くなるほど、私のやり方が間違ってるんじゃないか?と不安になりますよね。

特に離乳食がなかなか進まずに1歳を迎えてしまった、というママが、他の子供との関わりが増える中、「うちの子は座らせておくといつまでも食べてるのよ」という声を聞いたりすると、あせりを感じますし、つらいものです。

食べている人に興味がありますか?

子どもの様子をよく観察してみましょう。

何に興味がありますか?息子は1歳前後、とにかくタイヤが好きで外に出ると、車のタイヤ、自転車のタイヤに張り付いてじっと見ていました。

そのうちそのタイヤを自分で動かすことが好きになり、ベビーカーに乗るのではなく押して歩くことに夢中になりました。

興味のある一つのことが深まっていくとき、子どもはまずじっと観察することから始めるようです。

それは食べ物に関しても同じでした。

私が食べている様子をじっと見つめている期間が増えてきてから、欲しがるようになりました。

育児書に書かれている、離乳食を始める時期、内容を守ろうと思っていましたし、その頃それほど自分の食にこだわりもなくジャンクなものも食べていたので、これを欲しがられても困る、と思い息子に見つからないように食べていたりしました。

でも今思えば、あれ?ママが何か口をもぐもぐさせている、なんかママはうれしそうだ、と息子に思ってもらうきっかけを作るためには、食事の内容なんてさほど重要ではなかったのかもしれません。

まだ消化できないだろう、お腹を壊したら困る、という心配が先に立ち、せっかくの子どもの食事への興味を奪っていたのだろうと思います。

カチッとつながる瞬間見せる

変化子どもを育ててみた後で分かったことがあります。

「個人差ありますから」となぐさめの代表のような言葉は、当時私をラクにしてはくれませんでした。

順調に順調に、と願うほどそうではない点に目が行きますし、1歳にしては小さいのでは?あんまり食べないわね?こうすれば食べるんじゃない?

・・・という食事に関するまわりからの指摘には敏感にならずにいられませんでした。

でも赤ちゃんが座る、はう、立つ、歩く、トイレに行く、という食べる以外成長についてもいえることですが、できるようになるまで親は必死ですが、できるようになった途端注目しなくなります。

でもそこで見せる変化は、実はかがんでいる状態から高くジャンプするような劇的な変化です。

そのジャンプの時期は、脳と内臓、脳と手、脳と足、何か回路のようなものがカチッとつながる瞬間なのだと思います。

そして、そこにこそ「個人差」があるのだということを実感しました。

つまり子どもの中に食べるということへのいろんな回路のつながりが分断している間は、こんなに心配してるのに、こんなに時間をかけているのに、という親の思いだけが空回りしてしまうのです。

食事は一生

1歳という時期におりこうに座ってもりもり離乳食を食べる、という理想通りの子育てを想像してみましょう。

それで親は満足するでしょうか?できるようになったことに一瞬喜びますが、おそらく違う心配事をすぐ引き寄せます。

好き嫌いがあるのは良くないだろうか、食べる量にムラがあるけど大丈夫だろうか、おはしを使えるようにならなくては、ときりがないのです。

離乳食についていろんな悩みを持っている頃、夜泣きした息子をなだめるのに抱っこする気力も体力もなく、試しにロールパンをあげたみたことがあります。

すると、もっと、もっとと、立て続けに3つも食べてびっくりしたことがありました。

そのときの息子の満足気な顔を見て、食事の時間以外に食べ物をあげてはいけない、という情報にとらわれ過ぎていたことを反省しました。

たしかにダラダラ食べるような食習慣はついてはいけないものですが、毎晩夜中に起きて食べることとは違うのです。

食事というものは一生死ぬまで続くものです。

そのうち親として関われる食事の回数も限られています。

喜怒哀楽があることを感じる1歳頃、食事の記憶が身近の存在の喜怒哀楽のうちの「怒」や「哀」とつながっていたらどうでしょうか?

子どもが生きていく人生の中で、食に助けられる機会もきっとあるはずです。

そういう機会を奪うことにならないよう、できることはなんでしょうか?

やはりまずは自分自身が食事を楽しむことですね。

まとめ

固形物を食べることに慣れてしまった大人には想像しにくいことですが、口の中の感覚が敏感である赤ちゃんが初めての舌触り、歯ごたえ、味を警戒するのは当然のことです。

診察が必要である、と感じるような、目に見えてやせてくる、他の体調不良な様子が見られる、などの深刻な症状がなければ、とりあえず子どもの内部で何かがカチッとつながる瞬間を待ってみましょう。

もしじっと待つだけでは物足りないわ、というママには、1歳頃の興味の変化が激しいことを活用する方法をおすすめします。

もともとつい「もったいない」と思ってしまう私ですが、この時期はその気持ちを切り捨てました。

せっかく作ったのに、と残す離乳食をもったいないと思わずにどんどんいろんな食材を試す、どうせすぐ飽きると分かっていてもそのとき息子が好きなキャラクターの食器を買ってみる、意外とそんなことがカチッとつながる瞬間を運んでくることがあるのです。

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