赤ちゃんの成長と発達

赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで続く?やめさせる必要は?

2018年4月27日

指しゃぶり。わが子の初めての指しゃぶりを見たときは、思わず写真を撮ってしまうほど可愛いものです。

しかし、指しゃぶりが習慣化してしまうと、いつまで続くのだろう、どうやってやめさせたらいいのだろう、と心配になってしまいます。

では、なぜ指しゃぶりをしてしまうのでしょうか。

本当にやめさせる必要があるのでしょうか。考えてみましょう。

指しゃぶりはなぜするの?

指しゃぶりが始まるのは、お腹の中、胎児の頃からです。

赤ちゃんには、吸てつ反応と呼ばれる本能が備わっています。

指しゃぶりのはじまり

それは、口に当たるものを何でも吸ってしまうという反応で、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲むのに必要な反応です。

赤ちゃんは、お腹の中から、お母さんのおっぱいを飲む練習をしているのです。

生まれてからは、2か月頃から、指しゃぶりは始まります。

手が口に当たり、それを吸っているうちに、遊びとして指しゃぶりをします。

この頃の赤ちゃんは、まず口から情報を得ようとします。

口に入れてみて、その感触や大きさなどを知ろうとします。

この頃の指しゃぶりは、赤ちゃんの脳の発達の手助けとなります。

1才以降の指しゃぶり

遊びとしての指しゃぶりの時期が終わると、指しゃぶりは眠いとき、退屈なとき、精神が不安定なときにするようになってきます。

指しゃぶりをすることで、心が落ち着き、安心することができるようです。

外に出る時間が増え、外から受けるストレスを、指しゃぶりによって解消することもあります。

指しゃぶりは、子どもにとって精神安定剤となります。

しばしば、子どもの指しゃぶりにはお供があることが多く、ガーゼ、毛布、ぬいぐるみなど、一緒に持って指しゃぶりをすることで、より落ち着くようです。

しかし、そのお供があることで、指しゃぶりをやめにくくもなります。

指しゃぶりのメリットとデメリット

指しゃぶりのメリットとデメリットを考えてみましょう。

指しゃぶりのメリット

寝るときに指しゃぶりをする子どもは、おっぱいの代わりに指しゃぶりをして寝るので、断乳がスムーズなことが多いです。

また、指しゃぶりというストレス解消法を自分で持っているので、比較的落ち着いています。

衛生面で心配することもありますが、逆に、小さなころからたくさんの菌を体に入れているので、体が強くなります。

しかし、これらのメリットは個人差があり、すべての子どもにあてはまるとは限りません。

指しゃぶりのデメリット

指しゃぶりをしていることで一番心配されるのは、歯並びです。

一般的に舌を出している子どもと、指しゃぶりをしている子どもは、歯並びが悪くなると言われています。

また、舌の動きが悪くなり、言葉の発達が遅れることもある、と言われています。

指にたこができることもあります。

しかし、こちらも個人差があり、歯並びは検診のときに歯医者さんに相談していれば、心配ありません。

指しゃぶりはいつまで続く?

指しゃぶりは一般的に2才から3才の間にやめる子どもが多いと言われています。

日中、外でたくさん遊び、夜は疲れてすぐ寝てしまうと、指しゃぶりを忘れてしまうようです。

指しゃぶりは、ほとんどの子どもが、いつの間にか、無自覚にやめています。

子どもにとって、指しゃぶりが必要なくなったとき、指しゃぶりは終わります。

また、指しゃぶりが必要な人は、幼稚園に入っても、小学生になっても、それから中学生になっても、大人になっても、指しゃぶりをしています。

やめさせたい、と考えている家庭は、子どもと話合って、やめるタイミングを決めましょう。

歯医者さんに歯並びが悪いことを指摘されたとき、友達に指しゃぶりのことを言われて、嫌な思いをしたとき、自分で格好悪いと自覚したときなど、親がやめるチャンスを教えてあげることも重要です。

大事なことは、本人がやめる、という気持ちを持つことです。

指しゃぶりをやめさせる必要は?

指しゃぶりをやめよう、と決めた子どもはやめる必要があります。

指しゃぶりがただ癖になっているだけで、指しゃぶりをやめることで、精神的に成長し、少し大人に近づくかもしれません。

また、指しゃぶりをしない方が早く寝付くことができ、夜起きることがない、ということもあるかもしれません。

しかし、歯並びや舌の動きなどに異常がなく、指しゃぶりをしている本人がやめる必要を感じていないときは、やめる必要はありません。

指しゃぶりをやめさせないといけない、とプレッシャーを感じることで、かえってやめられなくなることがあります。

また、急に指しゃぶりを禁止すると、爪を噛んだり、おねしょをしてしまったり、別のところでストレスが噴き出してしまうこともあります。

指しゃぶりをするのは、その子どもにとって必要なことだと認めてあげるのも大事なことです。

まとめ

指しゃぶりは、赤ちゃんの遊びから、子どものストレス解消や癖まで、その理由は様々です。

その子にとっての指しゃぶりは、その子にどんな効果をもたらすのか、本当にやめたほうがいいのか、本人の意思を尊重しながら、一緒に考えてあげるといいですね。

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