赤ちゃんの成長と発達

赤ちゃんが音・音楽で寝る、寝付きがいい5つの理由

2018年4月29日

産まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んで寝てを繰り返すばかりですが、徐々に昼と夜の区別がついてリズムがついていきます。

昼間は授乳の後に寝ないことが増えてきて、逆に夜に寝る時間が長くなっていき、次第に夜にまとまって寝られるようになります。

しかし、実はそうなる前に、うまく眠ることができない時期がある、いわゆる「寝ることが苦手な赤ちゃん」がたくさんいるのです。

寝かしつけに何時間もかかってしまったり、浅い眠りですぐに起きてしまったりするなど、悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。

抱っこしたりとんとんしたり、はたまたお気に入りの毛布にくるまれたり…赤ちゃんによって入眠の儀式はそれぞれ異なりますが、心地よい音楽が眠りに誘うことがたくさんあります。

なぜ赤ちゃんの眠りにとって音や音楽が重要になるのでしょうか。

その仕組みをご紹介します。

胎内音を聞いて安心

するお腹の中は赤ちゃんの発育に最適の場所だったため、その感覚を思い出すと安心します。

くるんと丸く抱っこしたり、ゆらゆら揺らしてあげると泣き止むのも、お腹の中の感覚を思い出すからです。

同じように、お腹の中で聞いていた胎内音を聞くと、安心して眠りにつくことができます。

赤ちゃんはお腹の中にいるときから、もう外の音が聞こえています。

しかし羊水の中に包まれていることから、それはクリアな音ではなく、ザーッという音だと言われています。

その胎内音を再現するために人工的に作られた音であったり、昔のアナログテレビでの砂嵐など、似ているとされる音を集めたものなど、いろいろな音があります。

youtubeやCDなどをさがしてみましょう。

たくさんの種類があるので、赤ちゃんに合うものが見つかるかもしれません。

オルゴールの効果とは

ディズニーやジブリ・童謡など、みんながよく知っている音楽を、オルゴールバージョンにしたものがたくさんあります。

本物のオルゴールでもいいですし、CDになっているものもおすすめです。

オルゴールの音は大人が聞いても心地よいですよね。

実はストレス性ホルモンを減少する「α波」というものが出る効果があると言われているのです。

大人は眠りの深いノンレム睡眠と眠りの浅いレム睡眠を繰り返しますが、赤ちゃんはまだこのリズムがうまくいかず、レム睡眠のままですぐに起きる原因になることがあります。

そのため、ゆったりリラックスをしながら眠りにつけば、うまくノンレム睡眠へ切り替え、深く長く眠れるようになるという効果が期待できます。

自然の音でもα波が期待できる

オルゴールの音と同じく、小鳥がチュンチュン鳴いている声や川のせせらぎなど、自然の音にもα波の効果が期待できます。

これは「1/fゆらぎ」という周波数や振動をもつものの特徴のようで、例えばお母さんがやさしく語り掛けるのも同じような効果があります。

遊びが大好きな赤ちゃんも、眠りにつく前にはこの1/fゆらぎでα波を出し、興奮状態を治めるという習慣づけをしたいですね。

お母さんのリラックスが実は重要

腹の中にいるときから、赤ちゃんはお母さんの心臓の音を聞いてきました。

それは胎内音にも含まれるものなので、抱っこの心地よさには耳からのリラックス効果も含まれているのです。

そしてその鼓動のリズムは、一心同体だった赤ちゃんにしっかりと伝わっています。

「早く眠ってほしい」「また起きてしまった」というストレスは、赤ちゃんにも鼓動のリズムとともに伝わってしまうのです。

そのストレスを敏感に感じ、さらに赤ちゃんが眠れなくなることがあります。

まずはお母さんがゆったりとリラックスをすること。

そのためにも、α波が出る音楽を一緒に聞いて、ゆったりとした気分で寝かしつけを行いましょう。

お母さんが近くにいるという安心感

まだ会話ができない赤ちゃんであっても、歌や声掛けはきちんと受け止めています。

まだ自分のことを自分でできない時期は、お母さんやお父さんの存在はとても重要なのです。

そばにいてくれないと生きていけない、ということを、大げさでなく感じています。

つまり、「誰もいない」という感覚はとても恐怖で、夜泣きの原因の一つも実はそれだと言われています。

まだ言葉が通じない分。

「そばにいるよ」ときちんと伝える手段の一つに、添い寝だけでなく子守歌や絵本の読み聞かせも取り入れてみましょう。

大好きなお母さんやお父さんがそばにいるという安心感は、大人が思っている以上に赤ちゃんにとって重要なことなのです。

まとめ

赤ちゃんのお世話は本当に目が回るほど大変で、一日の終わりに待ち受ける寝かしつけイベントは憂鬱になりがちですよね。

でもお母さんも赤ちゃんもリラックスをして寝かしつけタイムに入れれば、自然とぐっすり眠れる日がやってきます。

赤ちゃんは日々成長してたくさん体を動かせるようになるので、実はゴロンと横になっている赤ちゃんとの時間は、貴重なコミュニケーション時間となるのです。

話しかけたり歌ってあげたり、微笑みあったり一緒に音楽を聴いたりと、今しかない時間をしっかり楽しみたいですね。

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