赤ちゃんの成長と発達

【2歳の赤ちゃん】指しゃぶりはOK?やめさせる必要は?

2018年4月30日

多くの赤ちゃんが、よく指しゃぶりをしています。

その姿は可愛らしく、母性本能をくすぐられるのですが、1歳を過ぎ、2歳になっても指しゃぶりがやめられないという子供もいます。

指しゃぶりの癖は、自然に無くなるものと思っていたお母さんも、さすがに2歳に過ぎても指しゃぶりをする子供に不安を感じ始めるでしょう。

年齢が2歳位になり、まだ指しゃぶりがやめられないと子供の成長にどう影響するのでしょうか。

赤ちゃんはなぜ指しゃぶりをするの?

生まれた直後の赤ちゃんは、脳が未発達なため、原始反射がよく見られます。

例えば、大きな音でビクッと赤ちゃんが反応するモロー反射や、赤ちゃんの手の平にお母さんが指を乗せるとギュッと握り返す、手掌把握反射など、多くの原始反射が赤ちゃんには備わっており、自分の指が口の周囲に触れたときに、反射的にそれを加えて吸うのが、吸引反射です。

少しずつ自分の意思で手を動かせるようになると、自分の指を加えたり、吸ったり、おもちゃのようにして遊ぶのは、赤ちゃんが健全に成長した証拠であり、10ヶ月位までの赤ちゃんの指しゃぶりは、無理にやめさせる必要はありません。

ぶっちゃけ・・指しゃぶりは何歳までいいの?

生後2~4ヶ月ごろから指しゃぶりを始める赤ちゃんが多く、通常であれば言葉を話せるようになると、次第に指しゃぶりの回数が減っていき、自然に癖は消失していきます。

気になる指しゃぶりのケースは、1歳を過ぎ、断乳や卒乳をきっかけに、指しゃぶりが癖になってしまう例です。

おっぱいをやめたことで、口寂しさや、不安を感じ、指しゃぶりで気持ちを落ち着かせようとしていると考えられます。

この場合も、ママが無理にやめさせる必要はありません。

まず、子供が指しゃぶりをしたら、子供を注意するのではなく、おもちゃを与えて気をそらしたり、外に連れ出すなど、子供の意識を他のものに向けてあげると良いでしょう。

2歳までは、このようにして、指しゃぶりが消失するか様子をみていても構いません。

指しゃぶりをし続けると子供にどんな影響がある?

2歳までは、指しゃぶりの癖を無理にやめさせなくてもよいとする根拠は、指しゃぶりによる悪影響が歯並びに関係するからです。

指しゃぶりが辞められないと、生えてくる歯の方向性が本来の方向と違ってしまい、出っ歯になったり、開口といって、口を閉じていても、前歯の上下に隙間が空いた歯並びになってしまいます。

話し方も舌足らずで、聞き取りにくい発音になることもあります。

指しゃぶりによる、歯並びの悪化を防ぐには、4、5歳までに癖を辞めさせる事が大切です。

前歯が永久歯に生え変わる6歳前後まで、指しゃぶりをしていると、本格的に歯並びに影響が表れてきます。

また、指しゃぶりを続けた指は、指タコが出来てしまったり、皮膚に炎症を起こしやすく、友達に手の事をからかわれて傷付くかも知れません。

この事から、2歳を過ぎたら指しゃぶりを辞めさせる導入を始めた方が良いでしょう。

指しゃぶりがやめられない子供の心理

指しゃぶりがやめられないお子さんを持つお母さんは、自分の愛情不足が原因なのではないかと自分を責めてしまう方もいます。

しかし多くの場合は、そんなに深刻な原因ではありません。

指しゃぶりをすると、口寂しさが紛れるので、退屈な時に指を口に運ぶ事が習慣になっている場合や、指しゃぶりをすると、眠りやすいという理由から、眠る前の儀式のようなものになっているのです。

どちらも、指しゃぶりをする事で、安心感が得られて、いけないと分かっていても、指しゃぶりをしていまいます。

指しゃぶりをやめさせる方法

指しゃぶりを辞めさせるために、口うるさく注意してしまうのは、子供の心を傷付ける恐れがあり、逆効果になり兼ねません。

初めは、子供の気を逸らすように物を与えたり、場所を変えるなどして様子をみましょう。

それでも改善がみられない時は、指しゃぶり防止グッズを使うのもおすすめです。

おすすめアイテム1:おしゃぶりガード

2歳前後の小さなお子さんには指しゃぶり矯正手袋、おしゃぶりガードがおすすめです。

手袋をはめておく事で、物理的に指しゃぶりが不可能な状態にしてしまいます。

低年齢だと、自分の意思で着脱が難しいので、手袋をはめ続けて、指しゃぶりをしない生活に慣れてしまえば、自然と癖は消失します。

おすすめアイテム2:バイターストップ

マヴァラ バイターストップという商品があります。使い方は、透明のマニキュアのようなバイターストップを爪に塗って乾かすだけです。

バイターストップを塗った指をなめると、強い苦みを感じるので、指を口に運ぶ前に苦味を思い出し、口に指を運ばなくなリます。

効果は1度塗ると数日間は苦味が続くので、週に何度か重ね塗りすると、より効果が表れます。

小学校を過ぎても辞められない手強い指しゃぶりにも出来る商品ですが、2歳前後の小さな子供の方が苦味に反応して、早い段階で指しゃぶりを辞める事が出来るでしょう。

まとめ

指しゃぶりを治すか、そのまま様子を見るかは、2歳前後がポイントとなります。

「辞めなさい!」と繰り返し注意するだけでは、なかなか指しゃぶりが辞められないだけではなく、子供の心を傷つけてしまいます。

子供の様子を見守りながら、時にはお助けグッズを使って、子供の指しゃぶりを消失させましょう。

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