赤ちゃんのお世話

赤ちゃんはあせもができやすい!その知識と対策

2018年6月10日

赤ちゃんのお肌って、触っているだけで幸せな気持ちになれますよね。やわらかくてすべすべ。あまりの気持ちよさに、いつまでも触っていたいぐらいです。

しかし、ふと気づくとあせもが…!実は赤ちゃんはあせもになりやすいのです。なぜ大人よりもあせもになりやすいのでしょうか。その理由をいくつかご紹介していきます。

汗腺の数は大人と同じ

汗が皮膚から出てくるところを汗腺といいます。実はこの汗腺の数は、大人も子どもも同じなのです。

産まれたときの汗腺の数は、大人になっても変わりません。つまり、表面積の小さい赤ちゃんほど、必然的に汗腺の密度が高くなり、大量に汗が出てしまうということです。

これにより、汗が蒸発する前に肌着などで蒸れてしまい、あせもになりやすくなってしまうのです。

運動量の違い

赤ちゃんを見てみるとわかりますが、基本的に体を動かしています。手を伸ばして観察してみたり、足を口元まで持ってきてくわえてみたり。

もちろん個人差はありますが、大人がテレビを見ながらじっとしている間であっても、赤ちゃんはずーっと手足をばたつかせたり、寝返りしたりと忙しいです。

小さな体をいっぱい動かしているので、その運動量に伴って大人よりも汗をかきやすいのです。汗をたくさんかくと、その分あせもになる可能性は高くなります。

暑くても自分で言えない

大人は暑いと感じたときに、暑いと訴えることができます。でも赤ちゃんはまだまだ伝える力がありません。

その結果、暑さが不快で泣いてしまっても、大人が気づいてあげられない場合が多いのです。またそれ以前に、暑さを不快に感じていない場合もあります。

大人であれば、暑いと感じた時点で自分で衣服を脱いだりエアコンをつけたりして、調整することができますよね。

しかしそれができない赤ちゃんは、汗をかくことで体温を下げようとします。その結果、大量の汗が出てしまうのです。これも、あせもができてしまう原因になるのです。

体が汚れやすい

汗をかくだけなら、それがすぐにあせもになるというわけではありません。実はそのメカニズムの鍵となるのが、表皮ブドウ菌の存在です。あまり知られていない名前かもしれませんが、これは細菌の一種で、汗をかくと、この表皮ブドウ菌だけが繁殖していくことがわかっているのです。

この表皮ブドウ菌が繁殖を始まる前に、清潔なタオルなどで拭いてしまえば、あせもを未然に防ぐことが可能です。しかし赤ちゃんの場合、寝転んだままにしておけば、床に接している面は汗がたまりやすくなります。

短時間しか寝かせていないつもりでも、抱っこをしてみるとかなり濡れていてびっくりした!という経験は誰でもあるのではないでしょうか。この時、床に面していた体の部分はあせもができやすい環境だと言えます。

またねんね期を卒業した赤ちゃんであっても、ほこりっぽいところや屋外などで遊べば、やはり清潔な状態とは言えません。その環境に接した分皮膚は汚れています。そこに大量に汗をかけば、細菌が繁殖しやすい状態といえます。やはり、あかちゃんはそこからあせもになりやすくなるのです。

あせもにならないようにできること

ではどのようにしてあせもを防げばいいのでしょうか。一昔前は、お風呂上がりにベビーパウダーをしてあげることが流行りました。しかし現在では、汗を閉じ込めてしまって汗腺がつまり、余計に不潔になるということで、あまり推奨されていません。

一番いいのは、やはり清潔な状態を保てるように、こまめに拭いてあげることです。ほんの短時間でも赤ちゃんは汗をかいてしまうので、清潔なタオルで拭いてあげたり、必要に応じて着替えをしてあげましょう。

肌着だけを着替える場合もありますが、真夏は肌着なしで衣服を着せても大丈夫です。その代わり、汗をかいたらできるだけこまめに着替えてあげる必要があります。

また、赤ちゃんがいるとエアコンをつけることをためらう人がいます。しかし快適な室温作りには、エアコンは欠かせません。避けるべきと言われているのは風が当たることなので、エアコンの風が当たらないように気をつけてあげれば大丈夫です。

逆に扇風機や窓をあげて自然の風を取り入れる場合のほうが、風向きを調節できずにかえって赤ちゃんを冷やしてしまっていることがあります。赤ちゃんは自分で暑い寒いを訴えることができないので、きちんと大人が調節してあげましょう。

まとめ

いかがでしたか。赤ちゃんがあせもになりやすい理由についてご紹介してきました。

薄着の赤ちゃんが汗をかいている様子は、冬にモコモコに着ぶくれた赤ちゃんとはまたちがうかわいさがありますが、やはりあせもになるのはかわいそうですよね。

特にまだかゆみを訴えることができない月齢の場合、不快感で泣いてしまう子をあやすのは大変です。

少しでも清潔な状態を保ってあげて、快適に過ごせるように環境を整えてあげたいですね。

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